死にたい

キリスト、私は、沢山の誤ちを人生で犯した。けれど、神様、私は、懸命に生きようと、命を繋いで生きてきた。貴方との出会いや、想い出は、私の誇りだ。ねえ、キリスト、覚えていますか?私は、最初は、無宗教だった。お父さんは、日本人、お母さんは、フィリピン人。お父さんも、お母さんも、仏教もカトリックも選べないと、ハーフに苦しみ悩んでいた。ねえ、キリスト、貴方との日々は、私は、貴方にカッコつけたり、傷ついたふりしたり、走りだしたくなって、暴れたり、私は、沢山もがいた。でも、いま苦しくなってる。苦しい。死にたくなっても、貴方は、死に急ぐなと、私に教えてくれた。美味しいご飯を食べたのを忘れたのか?と、私に言った。何度も何度も飛び降りたくって、しかし、座り込み耐えた。過労死を考えて、昼夜無茶して、夢中なり、ヘトヘトに働き生きた。泣きながら、マスクで涙を隠して仕事もした。もう、いま苦しくって、生きることが辛い、精神科のくすりは、多量摂取して、救急で運ばれたりして、家族に心配をかけた事もあったけど、リストカットだけは、私はしなかった。私の手首だけは、私の誇りだ。苦しい、苦しい。