警察車両に乗って、精神科に送られた私は、ベッドに拘束された。必死な私に、先生がもう大丈夫だよっと、言って下さった。はあ監禁生活や。カメラ付きの部屋へと移動した。日常生活でまだ落ち着きの無い私は、もう狂ってたんだよね。腕立てから乳首にティシュを付けれるか、お願いやってって、言われたり。猫のヒゲ食べてって言われたり、足の親指の爪を半分取って言われたり、掃除に部屋に入ったおばさんが言ったのは、用も無いのに、トイレットペーパーが便器に凄いとか、食べ方がやけに汚いとか、皆神様にちなんでシナリオ読んでたのに、意味があったのよ。私には。カーテンの無い部屋に監禁されて、夜、外から死神が来るって、怖くて。はながっぱちゃんって寝てたら耳打ちされて、頭にパンって1発。1番恥ずかしかったのは、初入浴の日。お父さんからクリアーケースで着替えが届いたのよ。パンツが皆男性の派手で可愛いパンツ。家にそれしか無かったって言われた事。ズボンには、ちゃんと◯◯ユカリとカタカナで書かれていた事。